GEOGRAPHICA

懐かしの味

2020/03/12 | スタッフの日常

3月12日 土田麦菜

最近バタークリームが自分の中でブームになっています。
濃厚で少し硬めのクリームが昔から好きでしたが、今自分の中でそのブームが再燃しています。

最近食べたのは、近所にある老舗洋菓子店の"クリームケーキ"と"ロールケーキ"(そのまんまのネーミングでした)
渋谷スクランブルにできた、かの有名なエシレバターのお店の"サブレサンド"
写真を撮り忘れましたがコンビニのレーズンサンドもあなどれなかったです。
エシレバター専門のお店は東京駅にある本丸をいつか攻めたいと思っているのですが、、
バタークリームたっぷりの幻のホールケーキは早朝から並ばないと買えないらしいのです。
食べたすぎて夢に出そうです。

バターサンドが乗っているお皿は、今度の土曜日から始まるPop up shop、
Velvet knotさんの商品で、フランス製のユニークななぞなぞプレートです。

なぞなぞイラストが表に描かれ、裏面にはその答えがのっています。
娯楽の少ない時代、食事の時間もこのようにして楽しんだのでしょうか。
普通のプレートとは一味異なり、絵柄も"かわいい"とは少し違う独特な雰囲気を楽しめます。

左から、絵柄は異なりますが同じシリーズのジアン社製、
中央は、19世紀のフランス製、知る人ぞ知るクレイユエモントロー社製。
一番右もクレイユエモントローの1844年から1849年にかけてのお品。
クレイユエモントロー(CREIL ET MONTEREAU)は1796年に開業したクレイユ社と、
陶器の販売を行っていたモントロー社が1840年に合併して生まれ、その後も社名を変え1955年まで陶器の製造を行っていました。
日本でも古陶愛好家から根強い人気を誇る、フランスの陶器メーカーのプレートです。

14日からは、このような美しくもどこか不思議でニッチなアイテムが店頭に勢ぞろい致します。
ご期待ください!