GEOGRAPHICA

脚色賞の栄冠

2020/02/28 | スタッフの日常

2月28日 土田麦菜

1ヶ月ぶりに映画館に行きました。
アカデミー賞脚色賞を受賞した"ジョジョ・ラビット”を見てきました!

第二世界大戦最中という戦時下のドイツが舞台なので、残酷な面や遣る瀬ない面もたくさんでてきます。
ですが主人公の男の子をはじめキャストがみな本当〜〜に可愛らしく、驚くほどのユーモアと愛情に溢れた、愛すべきヒューマンコメディでした。

ヒトラーを演じるのって色んな意味で大変だと思うのですが、演じたのはまさかの監督(兼脚本兼製作)であるタイカ・ワイティティ。
ユダヤ人の母親の元で育ち、自身も少年時代にしていたという空想が元ネタだそう。関係ないですが何度も言いたくなる名前ですワイティティ

主人公である10歳の少年の空想上のお友達がかのアドルフということで、精神年齢10歳のチャイルディッシュなヒトラーに仕上がっています。
(この画像を見れば一目瞭然)

ラスト、デヴィッドボウイの「Heroes」ドイツ語verが流れるシーンは必見。
今も脳裏に焼きついています。
オスカー像を獲って然るべし素晴らしい作品でした。