GEOGRAPHICA

#14:目黒のチャペルチェアー✕8

2020/02/17 | アンティークのある暮らし

アンティークのある暮らし14回目は素敵なリビングダイニング。



お持ちのアンティークの大きなテーブルに合わせて、

チャペルチェアーを8脚まとめてご購入いただいたお客様のご自宅です。



お届けしたあとにお部屋のお写真を送ってくださり、

とても素敵だったので取材をお願いして、お宅にお邪魔してまいりました。

こちらがそのチャペルチェアーですが、非常にいい風合いです。

「やや不揃い気味なところがまた良い」

とお客様にも気に入って頂いています。

そしてこのテーブルがまた素敵、

非常に珍しいドローリーフテーブルです。伸ばすと4m近くになるそう。

奥様が、

「コップとか置くと、輪染みができちゃうんですよね。なにかいい方法ありますか?」

とおっしゃっているそばからご主人が、

「そんなの、ワックスかければいいんだよ」

と、とても手慣れたご様子でワックスをかけ、輪染みを目立たなくしていらっしゃいました。

はい、このテーブルはこの感じがとても素晴らしい魅力ですので、

なにかコーティング的な塗装をしてしまうのはもったいないと思います。


ちなみにご主人はDIYがお得意&お好きだということで、

壁やドアなどをご自分でペイントされたそうです。

次はフローリングの塗替えをご自身でされるそうで、、、すごいです。

実に良いテーブルです。


そして素敵なキッチン。

実はダイニングでお使いなのはお求めいただいた8脚のうちの7脚で、

残りの1脚はライブラリールームで使っていらっしゃいました。

ビンテージの素敵なデスクにあわせてお使いです。

こちらのデスクは破格の特値で手に入れられたそうですが、非常に良いお品ですね。

リビングからのぞむ神社の景色に惚れ込み、古い一戸建てをご購入される事になったそうですが、

少しずつリフォームをなさっていて、心地いい住空間にたどり着く過程も楽しんでいらっしゃるようにお見受けしました。




こういった、

リビングの床に無造作に置かれたスピーカーも、

ひとつひとつが心憎いほど素敵なお宅でした。ありがとうございました。