GEOGRAPHICA

ミナ・ペルホネンの世界

2019/12/13 | スタッフの日常

12月13日 中野美穂

東京都現代美術館で開催中の『ミナ・ペルホネン/皆川明 つづく』に行ってきました。
「普遍的で特別な日常服」というコンセプトで生み出されたブランドで、ナチュラルながらも印象的なパターンが目を引きます。

来年25周年を迎えるとの事で、その軌跡を追った今回の記念すべき展覧会。
生地はもちろん原画やインテリアなども展示され、ブランドの世界観・思想がたっぷりと詰め込まれていました。

思わず「かわいい!!」となるこのエリア。
素朴さと品の良さとリリカルさが絶妙にマッチしていて、こんなのを着こなせたらなぁ〜と思ってしまいます。

会場では、ミナ愛用者さん達のとっておきの1着とエピソードが紹介されているエリアもありました。
デザイナー、縫製スタッフ、生地生産者、そしてそれを身に着ける人々。
「つづく」というテーマの通り、関わる全ての人たちのつながりや時間の流れを感じる事ができる素敵な展覧会でした。