GEOGRAPHICA

#12:中目黒の高層タワー

2019/12/13 | アンティークのある暮らし

今回は、ジェオグラフィカからほど近い、

中目黒の高層タワーにお邪魔してきました。



このお部屋にお住まいなのはこちらのお方

DJ SARASAさんです。

日本はもとより、広くワールドワイドに活躍されています。



今回、こちらのご新居へのお引越しにあわせ、オークのキャビネットをご購入いただきました。



もう少し正面から撮らせていただいた写真がこちら、右奥のキャビネットです。

こちらのキャビネットを選ばれた決め手は、


ガラス扉部分でディスプレイできつつも、

下の収納部の奥行きが広く、書類などが収まるところ。


それから、甘くなりすぎない落ち着いた雰囲気と、深みのある存在感。



そして、

このバッテンだそうです。

このバッテンをとても気に入っていただいています。


そう伺ってよく見てみると、

確かに色といい、パティーナの出方といい、絶妙な塩梅ですね。

ガラス部分の、リード線との相性も抜群。

渋いです。

こちらには、本やワイングラスなどを収納されています。


「お気に入りのものを厳選して飾っているのですか?」

とお聞きしたところ、

「いえ、他の棚に入らなかったものを置いてるだけなんです。」


とのお答えでしたが、

とても素敵な感じに収められております。

幼少期をアメリカで過ごされたそうで、

英語の本があり、、

お仕事柄、音楽関係の本などもお持ちです。




そしてやはり、どうしても気になってしまうのが、

こちらの音楽機材



お仕事のネタを仕込むのには専らパソコンを使われるそうですが、

DJといえばやはりこのイメージ。



プロの方が使われる機材を拝見したのは初めてですが、

なんというか、とてもかっこいいですね。

SARASAさんはお母様の影響でインテリアがお好きだそうで、

かなりお忙しくお仕事されていますが、


「インテリアのための時間は絶対つくります」

とおっしゃるほど、

ご自分が心地よい空間をつくることを大切にされています。




お邪魔したお部屋には、アンティークだけでなく、

様々なインテリアピースが配されており、

それらすべてが見事に調和しているように感じました。




色々なスタイルのインテリア要素を、

自分のフィルターを通して心地よい空間にまとめあげる。




もしかするとそれは、

色々なスタイルの音楽を心地よくミックスさせていく、

DJのお仕事に似ているところがあるのかもしれません。



なるほどそれならば、お部屋づくりもお手の物ということになりますね。

今現在、かなりお忙しいご様子ですが、

「来年はもっと海外で」

とおっしゃっておられました。



玄関にはスーツケースが複数ならんでおり、、、

この他にもさらに、しまわれているものがあるそうです。

今回はお忙しいところ、

素敵なお部屋をご紹介いただきまして、

誠にありがとうございました。



またぜひ、ジェオグラフィカにも遊びにいらしてください。