GEOGRAPHICA

ウィーン・モダンの世界

2019/07/15 | スタッフの日常

7月15日 中野美穂

目黒、上野に引き続き、またまたクリムト関連の展覧会を観に行きました。

約二ヶ月で3度目。
さすがに気持ちがダレてしまうかなぁと思いつつ行ったのですが、そんなことはありませんでした!

国立新美術館での展覧会の特徴は、主役がウィーンという都市全体であること。
絵画だけでなく工芸品や建築物、都市計画に関わる展示まであり、その街・その時代の人々の生き方や想いが伝わり、とてもウキウキとする展覧会でした。

特に興味深かったのは、当店でもおなじみのトーネット社製家具の展示です。
ベントウッドチェアーが流行するエピソードなどは、「そうそう知ってる!」とニヤニヤしてしまいました。

もちろん、クリムトも。
最近の展覧会は写真撮影可の作品もあるので良いですね。

そして最後のお楽しみ・グッズコーナー。
世紀末芸術関連の展覧会はグッズもキラキラと華やかな物が多く魅惑的です。
今回は買うとしても簡易版図録だけと決めていたのですが、結局完全版の図録とシーレのポスターを一枚買ってしまいました。