GEOGRAPHICA

涼しげな銀色

2019/07/08 | スタッフの日常

7月8日 土田麦菜

7月に入り、雨が降りつつもジメジメとした日が多くなってきました。
そんな時は、シルバーのアイテムを眺めて涼を感じます。
ガラス製品も良いですが、シルバーはクラシカルな趣も感じることができ、
昔の加工技術に感嘆としつつ目で楽しむのにももってこいです。
ジェオグラフィカではスターリングシルバー製品も多数取り扱っています。
こちらはボンボンディッシュシリーズ!
チョコレート・キャンディーなどのお菓子や、ティータイムに角砂糖などを入れて楽しみたいアイテムです。
レース編みのようなピアスドワークや、リボンや小花をモチーフにしたロマンティックな装飾が美しいですね。

1891年製、小ぶりなボンボンディッシュは足付きで、その足部分にも細かな装飾が施されています。
足にもお花、透かし部分もお花、それに加えてリボンのモチーフ付き。
なんとも女性心をくすぐる甘めなアイテムです。

こちらは1896年製、英国バーミンガムのボンボンディッシュ。
先ほどのものよりふた回りほど大き目です。
フランスで生まれた、ロココの語源となるロカイユ模様(貝殻装飾)が全体にあしらわれています。

上記は英国シェフィールド、1898年製のシルバートレイ。
格子状のピアスドワークや、小花や花束の装飾がとても繊細です。
アクセサリーなどをちょっとかざるのにも良さそう。


いずれのアイテムもスターリングシルバーの証となる、ライオンパサントの刻印があります。
シルバーにお菓子を飾る、そんな華やかな日常を過ごしたいものです。