GEOGRAPHICA

#4:長居してしまう、南青山のオフィス

2019/06/27 | アンティークのある暮らし

「アンティークのある暮らし」第4回、目黒を飛び出して、南青山のオフィスにお邪魔してきました。

今回、アンティークライフをご紹介していただくお客様は、大手広告代理店に長年勤務された後、今はフリーランスとしてお仕事をされています。

数年前に、こちらのオフィスを開くにあたり、家具をまとめてお求めいただいたのがご縁のはじまりで、その後も折りにふれて色々とご購入してくださっているお客様です。

「そろそろ落ち着いた感じのインテリアがいいかな」と、思っていたところで広告を見てジェオグラフィカにご来店されたのがきっかけで、アンティーク家具の良さにハマっていただきました。

こちら、桃の節句には、ひな壇になるケーキスタンド。

こちらがミーティングゾーン、椅子はバラバラなものを組み合わせようというイメージをお持ちで、それぞれ個性のあるアイテムを選んでいただきました。

床が上げ底になっていて天井が低いそうで、座面の低い椅子で打ち合わせなどができるようにチョイスされています。

くつろいだ雰囲気でミーティングができるので、皆さん長居していかれるそうです。

私もとてもリラックスして、ゆっくりお邪魔してしまいました。

こちらがクリエイティブが生み出されるデスク、このチェアーもジェオグラフィカでお求めいただきました。

「不思議と、この椅子が一番座り心地がいいです」と気に入って頂いています。

そしてこちらのファイリングキャビネットも、お見えになる方から好評ということで、やはりそういったお話を伺うととても嬉しいです。

オフィスにいらしたクライアントとも、「家具がきっかけになって、話がしやすくなっています」とおっしゃっていただきました。

「和洋古今を問わず、自分が心地いいものだけを目につくところに置きました」とおっしゃる通り、いろいろなテイストのものをお使いで、素敵に調和させておられます。


「一人だと、ついサボっちゃったりしませんか?」

という私の失礼な質問にも

「結構真面目に仕事してますね」

と優しく答えてくださるお客様、きっとそのお人柄がこの心地よい空間を作ったのだと思います。

いろいろなインテリアの要素を、ご自身のカラーで調和させている、素敵なオフィスをご紹介いただきまして、ありがとうございました。