GEOGRAPHICA

価値ある一冊

2019/05/30 | スタッフの日常

5月30日 土田麦菜

公開中の映画、"アメリカン・アニマルズ"を見てきました。

12億円!の価値があると言われるオーデュボンの画集『アメリカの鳥類』、
大学の図書館からそれを盗み出すため、4人の大学生が企てた強盗事件と事の顛末を描いた本作。
なんと2004年に起こったリアルな事件を忠実に再現した実話というから驚きです。

大筋は役者が演じているのですが、合間合間に本人たちが出演し、ドキュメンタリータッチで進行する不思議なスタイルで作られているのも新鮮。

鑑賞してみて、犯罪はもちろん悪ですから、バカだなぁと思う気持ちが大半でしたが、
人と違う事をしたい!という若さ故の衝動に突き動かされていく様はとてもロックだ、と感じました。