GEOGRAPHICA

モリスの壁紙

2019/05/24 | スタッフの日常

5月24日 土田麦菜

横浜に行ったついでに、SOGOで開催されている
"ウィリアム・モリスと英国の壁紙展"を覗いてきました。

産業革命後、手軽に安価に室内を装飾できる魔法のアイテムとして流行した、
「壁紙」にフォーカスをあてた今回の展示。
モリス商会の壁紙はもちろんのこと、制作に使用する木版や、
モリス前の今やサンダーソン社の代表とも言えるボタニカルデザイン、
ウェストミンスターで使われた壁紙などなど、思いの外展示数も多く驚きました。
現在は製品化されていないモリス商会のデザインを始め、
まだまだ知らなかった作品をたくさん見ることができたのも良かったです。

入場後すぐに壁一面のピンパネル!
花の名前を知らない私は、中央の対になった白い花がずっとメインだと思っていたのですが、
それはチューリップで"るりはこべ"はつぶつぶした小さな花のことなのですね。
まだまだ勉強が足りません…精進します。