2月1日 土田麦菜
外に出るのが億劫になるほど寒い日が続いているので、
休みの日はもっぱら、家で見逃していたDVDを鑑賞することに精を出しています。
先日見たのは、イギリスの名優イアン・マッケラン主演の”Mr.ホームズ 名探偵最後の事件”という映画。
イギリスの田舎町で余生を過ごすホームズが、引退を決意させた最後の事件を執筆するため記憶を追って行くというお話。
この映画のホームズは、代名詞とも言える鹿撃ち帽子やパイプも出てこないため、大衆が思い描くホームズ像とは少し異なります。
というかふつうのおじいちゃんです。
でもちゃんと名推理も出てきます。
英国のこの時代の映画を見ると、どうしてもセットに目がいってしまい、ストーリーに集中出来ないというトラップが!
舞台が20世紀の初頭から半ばくらいなので、お馴染みの家具たちが大量に出てくるんです。
ホームズの家や、探偵時代の事務所の内装、家具は本当に見ていて楽しいです。
皆様もお時間があれば是非。