11月24日 土田麦菜
先日の休みに、「リュミエール!」という映画を見てきました。
映画の父、と呼ばれるリュミエール兄弟へのオマージュ作品で、
2人が製作した1422本という膨大な作品の中から、
厳選した短編動画108本を見る事が出来ます。
それらの映像は、1895年〜に兄弟が発明したシネマトグラフで撮影したもの。
撮影場所は、フランスをはじめ、アメリカ、イギリス、なんと日本にも。
19世紀末の市井の人々の暮らしぶりを貴重な映像で楽しむ事が出来ます。
19世紀末といえば、ジェオグラフィカで扱っているアンティーク家具も馴染み深い時代。
映画という娯楽がようやく生まれ、女性はドレスのような洋服を召し、道路ではお馬さんが闊歩している、そんな時代の家具だと思うとなんだか感慨深いものがありますね。