ある公爵夫人のテーブル
2017/08/25 | スタッフの日常
8月25日 土田麦菜
アンティーク家具には不思議な名前が付いているものもあり、
それを紐解いていくのも楽しみの一つですね。
不思議名前シリーズの初回(不定期開催)は、サザーランドテーブルを。
サザーランドテーブルとはヴィクトリアン期に生まれた、こちらのテーブルの名称。
ドロップリーフテーブルと原理は同じく、両脇に垂れ下がった天板を持ち上げ、
補助の脚を開閉して天板を支える構造です。
このような構造の折りたたみ式テーブルそのものは16世紀後半にすでに登場しておりますが、
甲板部分の幅が極めて狭く、拡張板が広いことがサザーランドテーブルの大きな特徴です。
サザーランドテーブルのサザーランドとは、ヴィクトリア女王の女官長であり友人でもあった、
ハリエット・サザーランド公爵夫人のために作られたテーブルであることがその名の由来です。
サザーランド公爵夫人は、ヴィクトリア女王の身の回りのお世話から相談役までこなす、
今で言う秘書のような立ち位置で、女王も絶大な信頼を寄せており、
そして「寝室女官事件」の渦中にいた人物でもあります。(詳しくはWikipediaへドーゾ)
(ヴィクトリア女王とサザーランド公爵夫人)
そんな歴史に名を残す女性の名前が付けられたテーブルというわけで、
マホガニー材のエレガントな雰囲気のものが多い中、
こちらのサザーランドテーブルはオーク材を使用した重厚感のあるデザイン。
広げればダイニングとしてもお使いいただけそうです。
閉じた状態の幅はなんと21センチメートルまで縮まります。
収納時は折りたたみ、片面開きで壁に寄せたり、
広げればダイニングサイズ。
と、使い方楽しみ方いろいろ〜なサザーランドテーブルでした。
ご紹介したサザーランドテーブルの詳細はこちらから!
そろそろサザーランドがゲシュタルト崩壊をおこして、
ジャック・バウアーが暴れだしそうなのでこの辺で。
アンティーク家具には不思議な名前が付いているものもあり、
それを紐解いていくのも楽しみの一つですね。
不思議名前シリーズの初回(不定期開催)は、サザーランドテーブルを。
サザーランドテーブルとはヴィクトリアン期に生まれた、こちらのテーブルの名称。
ドロップリーフテーブルと原理は同じく、両脇に垂れ下がった天板を持ち上げ、
補助の脚を開閉して天板を支える構造です。
このような構造の折りたたみ式テーブルそのものは16世紀後半にすでに登場しておりますが、
甲板部分の幅が極めて狭く、拡張板が広いことがサザーランドテーブルの大きな特徴です。
サザーランドテーブルのサザーランドとは、ヴィクトリア女王の女官長であり友人でもあった、
ハリエット・サザーランド公爵夫人のために作られたテーブルであることがその名の由来です。
サザーランド公爵夫人は、ヴィクトリア女王の身の回りのお世話から相談役までこなす、
今で言う秘書のような立ち位置で、女王も絶大な信頼を寄せており、
そして「寝室女官事件」の渦中にいた人物でもあります。(詳しくはWikipediaへドーゾ)
(ヴィクトリア女王とサザーランド公爵夫人)
そんな歴史に名を残す女性の名前が付けられたテーブルというわけで、
マホガニー材のエレガントな雰囲気のものが多い中、
こちらのサザーランドテーブルはオーク材を使用した重厚感のあるデザイン。
広げればダイニングとしてもお使いいただけそうです。
閉じた状態の幅はなんと21センチメートルまで縮まります。
収納時は折りたたみ、片面開きで壁に寄せたり、
広げればダイニングサイズ。
と、使い方楽しみ方いろいろ〜なサザーランドテーブルでした。
ご紹介したサザーランドテーブルの詳細はこちらから!
そろそろサザーランドがゲシュタルト崩壊をおこして、
ジャック・バウアーが暴れだしそうなのでこの辺で。