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年末年始の連休。故郷でのひと時のホトトギス。

2017/02/02 | 修復スタッフのこぼれ話

2月2日 佐藤大文

こんにちわ。早速一年の1/12が終わりましたね。ところで正月休みが恋しいですね。そんなぐうたら癖がまだ残っている方は節分に豆を食べ散らかして自分の中の悪い鬼を飼い慣らしましょう。精神のコントロールですね。

皆様、いかがお過ごしでしょうか。やっと冬らしい寒さと春のような陽気がせめぎ合っておりますが、この大事な時期。お体にはお気をつけ下さい。現在倉庫スタッフは店頭に陳列するための在庫を順次スタンバイしております。是非目黒ショップにお立ち寄りくださいませ。
さて、先日お話した私の故郷での小話でもしたいと思います。

IMG_2503_20170201220553751.jpg 連休を頂いた時には必ず帰ります。私は東海地方の人間です。
 新東名を使えば何のその、ぶっ通しで4時間ちょいで帰れます。

 年末には必ず交流の深かった友人達と楽しく杯を酌み交わします。 職種が異なれど、それぞれ違った日々の話は不思議と私に原動力をくれる気がします。驚いた事に、夕飯後の喫茶店で偶然にも小・中学時代の同級生達にも出くわし、思いがけぬ再会も果たしました。
 
 本当に何年経ってもこうして笑い合える人間関係というものがありがたいと思えるのは自分が思った以上に歳を食ったと言うことなのでしょうか。

ちなみにこの駅はローカル線の無人駅。20年間、私を町から外へ運び出してくれた地元民にとって大切なライフラインです。数年前にディーゼルから電車へ変わりましたが…。




IMG_2501_20170201220552316.jpg この風景を見る度、辛く厳しく、不安と期待と楽しさを胸に毎日を過ごしていた頃を思い出します。
「何者でもなかった自分に帰れる場所」がここにありました。その確かさを胸に再び故郷に背を向け横浜に戻りました。
連休の半分は実家に、また半分は横浜で過ごすのが自分の規則です。一つのケーキを二日掛けて半分ずつ食べるが如くです。

で、他に何をしていたかというと名古屋の街を徘徊し、あらゆる方向へ車を流し、あんまりのんびりしていた覚えはなかったです。
時間の使い方が本当にヘタなのは罪ですね。反省します。

今年の抱負は手仕事に従事する者らしい成果物を、個人的に一つでもやり遂げてみたいですね。独学でもそういった行動を意識してこの一年を過ごしたいと思います。


次回は全剥アイテムのビフォーアフターを紹介します。
それではまた。

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