ふと、聴きたくなる。
2016/07/24 | スタッフの日常
7月24日 瀬藤万里絵
皆さんには、妙に耳に残ったり、思い返しては何度も
繰り返し聴きたくなったりする音楽ってありませんか?
私にもそんな曲がいくつかあるのですが、
その中で最近またふと聴きたくなって、よく流している曲がこちら。
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ作曲
《富める人とラザロ》による5つの異版
イギリスには、新約聖書の「金持ちとラザロ」を題材にした
アイルランドやスコットランド各地に伝わる民謡が5つも存在するそう。
それらを元にヴォーン・ウィリアムズがひとつの曲として作ったものです。
昔から洋の東西を問わず民謡というものはなかなかどうして人の心を揺さぶるものなのか、
私もどうやら例外ではないらしく、子どもの頃など竹田の子守唄の物悲しさに
妙に惹かれていたものですが…
金持ちとラザロの逸話というのもなかなかに人の心にえぐみを残すものです。
どこを切り取っても絵画が編み上げられそうなほど美しい旋律ばかりのこの曲。
題材とされた逸話の残酷さを思うほど、旋律の美しさが際立って、
それもこの曲の魅力のひとつなのかも知れません。
皆さんには、妙に耳に残ったり、思い返しては何度も
繰り返し聴きたくなったりする音楽ってありませんか?
私にもそんな曲がいくつかあるのですが、
その中で最近またふと聴きたくなって、よく流している曲がこちら。
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ作曲
《富める人とラザロ》による5つの異版
イギリスには、新約聖書の「金持ちとラザロ」を題材にした
アイルランドやスコットランド各地に伝わる民謡が5つも存在するそう。
それらを元にヴォーン・ウィリアムズがひとつの曲として作ったものです。
昔から洋の東西を問わず民謡というものはなかなかどうして人の心を揺さぶるものなのか、
私もどうやら例外ではないらしく、子どもの頃など竹田の子守唄の物悲しさに
妙に惹かれていたものですが…
金持ちとラザロの逸話というのもなかなかに人の心にえぐみを残すものです。
どこを切り取っても絵画が編み上げられそうなほど美しい旋律ばかりのこの曲。
題材とされた逸話の残酷さを思うほど、旋律の美しさが際立って、
それもこの曲の魅力のひとつなのかも知れません。