7月17日 瀬藤万里絵
先日、大学時代の友人に車を出してもらい、
世間よりちょっぴり早めに海に行ってきました。
紫外線、日焼け、塩と砂、フナムシの足元横断に、フジツボトラップ…
リスキーな海遊びは世の中のオシャレ女子には専ら不評ですが、
個人的には、夏といえばやっぱり青い海!青い空!
子供の頃、ジャック・マイヨールや七つの海のティコに憧れていた私。
海を自由に泳いでみたいと強く思ったのでしょうが…
何をどう間違ってそういう結論に至ってしまったのか、
「してみたいこと」というテーマに「エラ呼吸」と書いてしまったのは、
未だに忘れ去りたい思い出のひとつとなっています…
海に行くとどうしても波を感じたくて、ザブザブ中へ中へ。
最近のスマホは防水仕様で優秀なので、海の写真がたくさん撮れて嬉しいです!
ジャックが見ていた、グランブルー。
大いなる青とは、どんなに深い色なのでしょう。
深すぎてブルーは遠ざかり、空も思い出となる深海。
きっと人類にとって原始へ還る、極致の色なのではないでしょうか。
遥か深く、未知の静かな色に思いを馳せつつ、
目の前に明るく輝く夏色の海を目と肌で感じた1日でした。