6月8日 重本景子
先日ポンペイの壁画展に行きました。
イタリアポンペイの歴史は、度々テレビ特集や書籍で見る事がありましたが、
実際に壁画を見るのは初めて。
悲しい終焉ではありますが、古代ローマ人の暮らしを垣間見る貴重な壁画の数々は
どれも美しいものでした。
色は赤や青のベースが多く、思った以上に華やかです。
意気込んで専門家の解説付きツアーだったので、
詳しく観ながら写真撮影も出来てより深く楽しめました。
一番好みだったのは天球儀の壁画。
四季を表していると言われる絵の一部、とても綺麗です。
そして欠損している他の季節を想像していく面白さ。
どのような暮らしをしていたのか?どのような思想が根付いていたのか?
紐解く手がかりになります。
古代の世界を思い描くのはわくわくします。