2月28日 前川結
今日で2月も終わりです。
ここ数日のブログが春の観察日記になっているので便乗して。
都内で見かけた梅の花。
彩度の高い色の花弁、とても立派な木に五分咲きで
春への期待感を匂わせていました。
お散歩にちょうど良い小春日和、
この日はぶらり立ち寄った素敵な図書館が衝撃的で、
国宝や重要文化財などの貴重な文化的資料がたくさんあったのですが、
どれも美術的に捉えても価値ある物たちに他ならない。
1686年ニュルンベルク、教会で使われていた大判の聖書
1611〜1614年、徳川家康により初めて行われた日英交流に関する重要史料。
業務記録なのに、この完成度たるや、美意識の高さに畏れ入りました。
古い物は何故こんなに良いのだろう。
この現代の社会がということもありますが、
一人一人の意識が全く違うのだろうな、等と考えてしまうものです。