6月10日 須田涼子
雨の日が続いています。
憂鬱になりがちなこの季節ですが、
綺麗なものをみて少しでも気持ちを上げていきたいですね。
雨の音を聞きながらお家で本を読んだり、映画を見たりすることが結構好きです。
最近勧められて観た映画、
『善き人のためのソナタ』
ドイツの映画です。
ー 1984年の東ベルリン。国家保安省(シュタージ)の局員ヴィースラー大尉は国家に忠誠を誓っていた。ある日彼は、反体制の疑いのある劇作家ドライマンとその同棲相手の舞台女優クリスタを監視するよう命じられる。さっそくドライマンのアパートには盗聴器が仕掛けられ、ヴィースラーは徹底した監視を開始する。しかし、聴こえてくる彼らの世界にヴィースラーは次第に共鳴していく。そして、ドライマンが弾いたピアノソナタを耳にした時、ヴィースラーの心は激しく動かされる ー(Wikipediaより)
無機質で整然とした世界で生きるヴィースラーが時折見せる純粋で困ったような表情が非常に印象的でした。
音楽も良く、ラストも感動的で観て良かったと心から思いました。
オススメです。