10月13日 須田涼子
3年に1度のコンテンポラリーダンスの祭典「
ダンストリエンナーレ」が明日まで開催中です。
私はマルティン・ナッハバーというダンサーのパフォーマンスを観に行きました。
過去にドーレ・ホイヤーという有名なダンサーが発表した作品の再構築に試み、
その過程を説明しながら進んで行くレクチャーパフォーマンスです。
パフォーマンスの中では、
過去と現在、身体の違い、感覚の違い、音楽や洋服の違い、
様々な要素の違いで、過去の再現が単純な模倣という作業だけでは成り立たないという事を浮き彫りにしていきます。
見終わった後の何とも言えない違和感。
決して感覚的に楽しい演目ではありませんでしたが、色々と発見できるパフォーマンスでした。
こういったフェスティバル形式だと気軽に観に行けるのでいいですね。