GEOGRAPHICA

読書の冬

2012/03/01 | スタッフの日常

3月1日 岡村明泰

今、太宰治の作品を読み返しています。

好きな作家の1人です。
彼の文章は哀しく痛く、
でも優しいのです。

本能のまま表現し続けた生き方、
全ては肯定できないけれどとても人間らしく感じます。

きっとこれからも色褪せることなく
人々の心の中に残っていく…
誰もができることではないと思います。
自分にはどんな生き方ができるのか。
なんて難しく考えてしまう年齢になってしまいました。