11月13日 駒村佐和子
子供のころからずっと絵を描く事が好きで、イラストレーターになりたかった私はこんなものを描いていました。
才能が無いと仕事に選ぶ事を諦めてぴったりフタをしてから15年。
本日まで開催している人形展では少し触発されるものがありました。
才能やら上手い下手はさておき自分もちょっぴりフタを開けてみようかと思い始めました。
家具をテーマになにか描いてみるのも面白いかもしれません。
今お店にある家具達はどんな風に使われて、どんな色合いの中にいて、どんな暮らしを見てきたのか…。
工房での丁寧な修復作業の後に新しい命を吹き込まれ、新しい出会いを待っている物達は単にノスタルジックなものではなく道具として長く人と共に暮らしてゆくたくましさも感じます。
ごそごそと紙やらペンやらを出してきてみました。
形にする事ではなく、まずはイメージする事を楽しんでみよう。と、思っています。