GEOGRAPHICA

川越氷川祭礼

2011/10/20 | スタッフの日常

10月20日 渡邊 宣正

今年も生まれ育ち、慣れ親しんだ街の祭りへ行く。
その起源である神社へお参りに。
残念ながら前日に行われた神幸祭の巡行を見る事は出来ませんでしたが。。。

この場合は好ましくない表現でしょうが、
この日は季節に似合わぬ高い気温。暑くて汗ばんだのでしょうか、思いがけずに濡れ手で粟。
本殿が開放されており、参拝する事が出来ました。

入母屋造りの本殿の、当時屈指の名工と謳われた、嶋村源蔵の建物全面を埋め尽くす、精巧な技術を駆使した彫刻(江戸彫)を眼前にして身体と頭、魂が震えました。

街の祭りはというと、
いつものように、昔のままに子供達がきらきら笑顔で駆け回り、私は大きな人波に揺られて、往けず戻れず流されておりました。