10月12日朝岡工晴
18世紀に東インド会社により中国から美しい陶磁器がもたらされ、
当時のイギリスの上流階級では、
それらを所有することが流行の一つになりました。
そうしてコレクションされたものは、大切にしまい込むだけで はなく、
鑑賞する為に飾りたい。そして誰かにも見せたい
という人間の本能/欲求を強く刺激することとなり、
それは、当時普及し始めたガラスを使った家具、特にグラス/
チャイナキャビネットの普及に、大きく影響したといわれています。
「 飾られたものを見て楽しむ。」あるいは
自分の大切な物や思い出等を「美しく 飾るという行為」は
今も変わらず 人を豊かな気持ちにさせてくれます。
そんな特別な家具であるキャビネットを
100台以上まとめてご覧いただける機会はそうありません。
ご自分の特別な一台を見つけに、是非お越し下さい。
~10/23までの開催です。