6月15日朝岡工晴
ウチのはオープン型だから大丈夫だよ。
半信半疑に 新型MRIを試すことに。
その時は、わずかな希望が見えたような気がしました。
しかし、上半身を覆うくらいの板状の器具が、
体からわずか数センチの位置に位置にセットされるやいなや、
呼吸が不規則になる。
確かに両サイドは抜けており、閉塞感は少し和らぐ気はするが、
完全オープンではなく 即座に無理と判断。
通常2~30分のところ
短いもので試してみては との技師の方の提案を受け再トライ。
非常停止のボタンを握りしめ、
悪夢のような5分間を必死にこらえる。
目を閉じてイメージするのは出来るだけ広い所、
ベタですが、砂浜と青い海と抜けるような空の青のような、、
それでも酸素が入ってくる気がしません。
暴れ出しそうになるのをこらえます。
一旦終了し、続けますか?の質問には
食い気味に ”限界です。”
お互い苦笑いのまま終了となりました。
完全オープン型の普及を心より願うのです。