1月29日朝岡工晴
こちらの大きなブックケース
幅 2,500mm 高さ 1,600mm と 配送泣かせなサイズ。
今回もマンションエレベーターには入らず 。階段も無理。。。
これまでの記録は、
13Fにソファー3Pを、人力で吊上げたということがありますが
今回は、立地条件など、
弊社の百戦錬磨のデリバリーからも泣きが入ると言う厳しい条件。。
しかし、お客様の強いご要望もあり、
外部からクレーン吊り上げのプロをお呼びすることになりました。
問題の現場は、幹線道路沿いで、建物に沿って複数の電線が走る
かなり作業難航しそうな立地。
歩道上のショベルカーで、吊りあげ、、 ショっっ、ショベルカー??
水道工事のようです。
真ん前でがっつり穴掘っている。。。どうする。
内心はらはらしている私でしたが、
そんなこと御構いなしに クレーン車の本物が到着。
あっさりと穴を避け、建物にぴたりと寄せて車を停めます。
電線を避け、ぐい-ん とアームが伸びて、
家具にベルトを締めてワイヤーに引っ掛けます。
更に伸びます。
おぅりゃ!(心の声) など必要なく あっさりと浮きました。。
あんな大きいのが空中でひらひら舞っているのが信じられません。
いつもヒーヒーいいながら担ぎ上げていたのは何だったのか。。
英国で製作されてから90年以上経て、海を渡ってここまで来ましたが、
まさか空中遊泳するとは想像もしていなかったことでしょう。
どぉぅるりゃぁぁ!!(心の叫び)も空しくするすると昇ります。
真下から見上げるとちょっと恐怖。。
そして楽々と5Fのベランダへ。
物の数十分で、無事に運び込めました。
セッティングも終わり、お客様にもご満足いただけました。
今回は、ピアノ配送の専門業者様にご協力をいただき、
見事なプロ仕事を堪能したのでした。
皆様どうもお疲れさまでした。