1月23日 宮土麻衣子
友人の招待で初めて寄席を観に行きました。
○○君が座布団を持って出てくる某テレビ番組は見たことがありますが、
落語に触れる機会はまったくありませんでした。
歌舞伎などはワリと好きで観に行くこともありましたが、
こちらはなんとなく日本の“粋な文化”に興味を持ちつつも、
ちょっと敷居が高い感じがしていました。
イメージ的には、古典ですからやっぱりお堅いのかと思いきや!
とーっても、わかりやすいし笑える。
久しぶりに涙をながし、顔を歪めて大笑いしました。
幾つかあったお話の中で、最後の大トリは全編英語。
時そば(…上方では時うどんというらしい)を織りまぜた噺で
その名も“ヘイ!マスター”という。
全て英語ながら、細かなディテールまでしっかりと伝わってくる
楽しい作品で、我々よりも遥か先輩、白髪の男子女子も大爆笑されていました。
その日聞いた噺は他に、猿後家、柳田格之進などいろいろありましたが、
どれをとってもそれぞれ楽しく、同行した親友も
『落語っておもしろ~い』とだいぶ気に入っていた様子。
良い体験をしました。
皆様もぜひ!