11月23日 宮土麻衣子
先週だったか友人と食事を終えた後、
気になっていたエリアへ立ち寄ってみることにしました。
戦後、屋台を出していた人たちが集まり、昭和25年にできた小さな飲食街で、
昭和20年代の横丁がそっくり残っているエリアです。
どのお店もカウンターに5~6人も座れば満席。
カウンターの中は両手を広げれば全てに手が届きそうなほど小さなお店です。
実は20年ほど前に行ったことはあるのですが、若造だった私にはまだ早く、
お店に自分が“しっくり”こなかったのを憶えています。
大人になった今こそリベンジ!
近頃はちょっとオシャレで若い人の集まるお店も入ってきていますが、
敢えてディープそうなお店を選んで入ると、早速、常連さんたちが
『あーココにどうぞ』と声をかけてくれます。
そして注文前にまずは自己紹介からスタート。
そうこうしているうちに、常連さん達のいろいろな情報が入ってきました。
来ていた人たちは、映画関係のお仕事をされている方が多く、
ベルリン映画祭の関係で来日していたドイツ人や、配給会社の方?など。
ドイツの人は、来日するたび足繁く通っている様です。
とても日本的なのかも知れませんね。
ビックリしたのは、その小さな横丁の小さなお店に
とあるハリウッドスターがやってきたというコト! 驚きです。
通っていたら、ある日スターに会えるかもですネ。