8月10日 渡邊 宣正
スティーヴィー・ワンダーが来日して公演を行った。
現音楽シーンにおいて、作曲、アレンジ、演奏、歌唱の全てに独自の才能とセンスを持った、文化の象徴でもあるアーティストである。共感される方は多いと思う。
その才能を数枚のアルバムで評価するのは良くない事ですが、ソングライターとしての煌めきは1973年~74年頃が1番で、作品では「トーキング・ブック」「インナーヴィションズ」「ファースト・フィナーレ」です。共感してくれる方も多いと思います。
さらに好みの1枚を挙げると「インナービジョンズ」であり、その音の感触とメッセージはスティーヴィーのワンダーで、ひとつひとつの曲が連なって彼の思いが伝わります。共感して下さい。
8月のこの頃は、怒りを静め、悲しみ抑えて活力に変えるための曲が必要となる時期です。