GEOGRAPHICA

消えるかな?

2010/02/07 | 修理

2月8日 井出 次郎

アンティーク家具の天板上には、様々なキズやシミがあります。
それぞれ、とれるモノとれないモノあります。
家具の種類や風合い、お客様の好みによって残す場合もあります。

ブログ 001
が、上記のものはシミをとる作業指示がありました。
ご覧の通りいくつかシミがあるのが分かると思います。
これのシミとり作業を行います。

シミに液体状のブリーチ剤をつけて、乾かします。
乾いた後、水ぶきをしてもう一度乾かします。
(下記の写真)

ブログ 002

完全にはとりきれませんでしたが、
塗装の段階で少しずつ目立たないように仕上げました。
実物もほぼシミは分かりません。

ブログ 003

今回はかなりきれいに落ちました。
落とせないシミもありますのでご了解下さい。