1月11日 岸田健志
宮土さんの「恐怖のエレベーター」を外側から体験した岸田です。
僕は窓を拭いていたので、横に宮土さんの存在と掃除機の音は感じていましたが、その掃除機の音がゆっくりと小さくなり扉の閉まる音が代わりに僕の耳に入ってきて、「まさか!」と振り返った瞬間に僕の足元にさしてある掃除機のコードが「ピーン!」と延び、エレベーターの閉じた扉の下から上に「スルスルスルー!」と引っ張られていきました。
瞬時に色々な事が頭に浮かび、
「何階まで行くの?宮土さん!」
「コンセントプラグは切断する?コードだけならすり抜けて上がってくれる?」
「とりあえず、窓拭くのやめる?」
「カッターで切れるか?ナイフ取ってくる?間に合わない?」
外側で見ていた方にもそれなりに緊迫感があり、テレビでよくある爆弾の時限装置を解除する時に「赤いコード?青いコード?あと何秒?」みたいな感じでした。
無事に宮土さんと掃除機が生還して来た時には二人とも涙目でした。。。
お帰りなさい、宮土さん&掃除機。