1月9日 宮土麻衣子
先日お店の開店準備でお掃除をしていたときの事。
エレベーターの中で掃除機をかけていると『ピ~ン ドアが閉まります』とアナウンス。
いつもセンサーが作動して途中でドアが開くのですが…
この時はチョットセンサーから外れてしまったのか、掃除機を押し込んで扉が閉まってしまいました。しかも上昇をはじめるではありませんか!!
コンセントは差したまま。掃除機はまだ唸っている。
何階に呼ばれたのか?コードはどこまで伸びるのか。
もしかしたら動かなくなっちゃったりするのか.................
【むきゃーーーーーーーーーーーーーっ!!!!】
私は閉所恐怖症。
一瞬にしてパニックです。よくわからないけどひたすら【開】ボタンを連打。
幸いエレベーターはひとつ上の階で停止し、誰も他の階から呼んではいない様です。
次は階下に戻ります。移動すると扉に挟まれたコードがビュンっと引っぱられ、また体に緊張が走ります。
【ピ~ン ドアが開きます】
あまりのパニックに掃除機のスイッチをきる事も忘れ、掃除機を唸らせたままボーゼンとしている私が目にしたのは、ボーゼンと掃除機のコードを握ってこちらを見て固まっていた岸田君。
横着はイケマセン。
本当に。