10月29日 渡邊 宣正
第4回 目黒サローネ開催中。今回のテーマは「A・K・A」
10/31(土)と11/1(日)の2日間はジェオグラフィカにてメインイベントを行いますので、今週末は目黒通りへ是非お越し下さい。お待ちしております。
じっくりと、ゆったりと、時間をかけて積み重ねて生まれ、これからも深みを増してゆくアンティーク家具の風合い。
家具は表面を保護する為に塗装が施されてます。アンティーク家具には18世紀中頃から始められたフレンチポリッシュという技法が多く使われています。伝統的な技法で塗装された家具は時と人が使用した経過を幾重にも層にしてその表情を深めてゆき、アンティーク家具の価値を高める要因となります。
そのパティーナと呼ばれる魅力的な風合いを持った状態は、良い意味での「垢」の付いた状態で、アンティークにおける「A・K・A」のひとつです。