10月28日 朝岡工晴
引越作業会社の二人組。
プロらしくてきぱきと、時に軽口たたきながら
さくさくと荷物を運び出していきます。
ところが家具を運ぶ際になって? また次も??
なんだこの違和感は、、荷台に積み込む手順をみて更に???
まず 持ち方からして我々と違います。
なんともぎこちなく危なっかしく見える。
そのせいで スピードもないし、小回りも利かない。
大事を取って台車を使うのは判りますが、結果あまりにもとろい。
あらら そのやり方じゃ荷台に上がんないでしょ
毎日沢山の物を運んでいるであろう
引越のプロでも少し頼りなく思えてしまう。
ウチのスタッフだったら半分の時間で休憩なしでさくっと出来て、
いちいち持ち替えないでもそのまま方向変えて進んで行けるのに
そう考えると 自分たちの身に付いている家具運びのコツというか
テクニックは何気なく見えて意外とすごいんだということを
改めて感じたのでした。
同じような家具を扱う同業者さんであれば、
基本的なテクニックは似たような物なんでしょうが
手をかける位置や角度といった微妙な違いから
取り回し方などは、それぞれのカラーがあり、
違う者同士で運ぼうとすると、面白い物で
お互い瞬時にはっきりと違和感を感じたりする訳です。
しかし、それでも一瞬で相手に合わせることが出来たりします。
勘所が判っている者同士ならではですね。
そんな 地味度120%の
他の誰が見てもどこがすごいのかよう判らん驚愕テクニックは、
お客様宅へのデリバリー時にはいたって当たり前のように、
店内のどこかでもなにげなく毎日披露されているのです。