GEOGRAPHICA

2009/08/29 | スタッフの日常

8月29日 萩谷優

私、海沿いの出身です。

小さいながらも漁港が近かったので魚を食べて育ちました。
丸焼きの魚を綺麗に食べ進める父を見て、そのスキルには羨望を覚えたものです。

そのせいでしょうか、たまに丸のまま焼いた魚をわしわし食べたい欲求に駆られます。
程よく塩が利いて、焦げ目のついた皮がぷすぷすはぜているようなやつをがしがし、わしわしと大胆かつ繊細に攻略するのです。

、、、そんなわけで今夜はさんまです。
本当のところ、征服したいのはもっと大きくてでっぷりした魚体でドライな食感のイメージですが、それはいわゆる「あの肉」と同じくまだ見ぬ何かへの憧憬に他なりません。

それでは魚が冷めてはいけないので失礼します。