3月6日 岸田健志
神社マニアではないですが、年に数回、多い年は5、6回、初詣以外に、寒川神社か鶴岡八幡宮か川崎大師に行きます。非日常的な場所に休日は行きたくなるので、よく行きますが、時間があればとりあえず、おみくじ感覚で、お祓いをして頂き、肩や背中に憑いているモノを落としてもらいます。
今回は寒川神社に行きました。簡略化されてはいますが、白い袈裟を着て、手や口を清め、突然の太鼓の音に飛び跳ね、お経の子守唄に耐え、言われるがままに供え物をして拝み、お土産…じゃなくて、有り難い品物を頂き、終了です。
今回は、【札、箸、酒、菓子、お守り、土】などを頂きました。
その中の【土】は家の四隅や気になる所、玄関に撒くようにと取説に書いてあったので、家に帰り、深夜になりましたが、玄関に撒きました。
撒く時に『祓い給え~ 清め給え~』と呪文を唱え、一礼するべしとも取説に書いてあったので、その通りに深夜、玄関先で実行している最中…、
お隣のお父さんがご帰宅。
『……今晩は』と控えめに言われ、『いや、これには事情があり…』なんて説明するのも変なので、笑顔で『今晩!』と…言ったつもりですが、結果的に寒さでニヒルな笑いでの『…今晩は』になりました。
恐らく、今後の近所付き合いに影響してくると思いますが、これも神様が与えてくれた試練だと思います。『神様はその人が乗り越えられない試練は与えない、乗り越えられないのはその人の怠慢によるところが大きい』という有り難い説教…じゃなくお話を聞いた事があるので、いっぱい壁はありますが、乗り越えたいと思います。