3月1日 朝岡工晴
先月見に行った東京都美術館のアーツアンドクラフツ展
英国に焦点を絞った展示部分が、もう少し充実していて欲しいという個人的な感想を持ちましたが、貴重な展示物を色々と見る事が出来ました。ここから、バウハウスの終焉までというくくりは、以前からずっと興味が続いています。
東京都美術館
ウイリアムモリス展 /カタログ発行年を見ると、丁度20年前。。。
ある知り合いに、見なきゃまずいでしょ とかなんとか言われて、、代表的なファブリック柄のパターンを観た事があるくらいで、当時は単純に見た目で正直好きにはなれなかったように思います。
観に行ったという事実だけが記憶として残るものの、恥ずかしい事に、当時の内容をほとんど思い出せません。エントランスから、薄暗い開場に入るその瞬間の情景と、その時の少し高揚した感情だけは、なぜかぼんやりと思い出します。見当違いの、ゆるい記憶力を恨んでも仕方ありませんが、20年後の現在 もう一度同じ展示を見直してみたいとカタログを眺め直し思ったのでした。