1月6日 朝岡工晴
正月気分抜けきるまでは、昨秋の旅から少し。
行き先はパリ~ロンドンのタイトなスケジュール。
パリの目的は大きく2つ。
まずは メゾン・エ・オブジェ。
ヨーロッパを中心に9万人の来場者数を誇るライフスタイル展です。
写真はその会場の外観。本当にばかでかいというか、、
そのスケールには少し驚きました。
不況による、企業/デザイナーの出店控えなどが目立ち、
少し盛り上がりに欠けるとの話でしたが、
それでも、会場内各所に、見所はいくつもありました。
普段はあまり見る事がないジャンルのブースも覗いたりと
ペースを無視して歩き回り、後半早々、見事にガス欠とは
自身の体力を過信しすぎていたようです。
プレス発表によると、
今人々は確かな価値を求めるようになった
それは、オーセンティックなものであり、伝統素材であると
更に、この冬のキーワード は シンプル ......
本質的なもの、文化的ルーツに根ざしたものなどを指す。
また、世界金融危機という状況下で、アンティドット=癒し
というキーワードが加わるという。
困難な状況下でこそ、人々の心を動かす、集いの場をつくる、
どのようにしたら人々が大いに楽しめるのか、
それを「癒し」として提供するのだ と。
とすれば、いや こじつけせずとも、
私たちの店と、提供する商材が果たせる役割は、、
これまでも、これからも、伝え続けなければいけないことは同じなのだと
それを信じてやっていかなければと 改めて思いを強くしたのでした。