12月22日 朝岡工晴
ガレリアのような空間にいると、つい長居してしまうことがあります。
スチールとガラスの格子屋根は、高く抜けて広がりを感じます。
屋根があるという安心感からなのか、
吹き抜けだったり という、広さからくる開放感なのか、
とても落ち着く空間です。
そこはゆるやかな空気の流れがあり
時間も同じようにゆるやかに流れている感じがします。
話し声や物音も、気にならない。
むしろ耳に心地よい、抜けた音 として流れていきます。
無理にBGMなど 流れていないこと。
それからベンチかソフアーがあれば完璧です。
その居心地の良さに、軽く2~3時間はそこで過ごし、
以降の行動が制限されてしまいまうこともありますが、
それでも 留まりたい という気持ちの方が、
ほとんどの場合 勝ってしまうのです。