12月16日 萩谷優
娘達のインフルエンザ予防接種に行ってきました。
してもらいに行ったのは近所のかかりつけの小児科、
「かなり注射がうまい」と聞いてはいましたがそのとおりでした。
先ずなにしろ早い、注射器を手にしたかと思うやあっという間に終了。
それからする前のあの「注射するオーラ」がありません。
剣の達人は抜刀する際に一切の殺気を発せず、故に常に敵の機先を制する
みたいな事を見聞きした覚えがありますが正にそんな感じ。
上の娘はずっと見ていた&かなりのビビリなので少し泣いていましたが、
後で聞いたら「痛くはなかった」という感想。
下の娘に至っては少しよそ見している間に終わってしまい、
なんだかよくわかっていない様でした。
でも腕をまくられたりして「何かされたみたい」とは感じていたようで、
注射をしたのとは反対の腕を(しかもかなり手首に近い位置を)指して
「注射されたから痛い」
という旨を訴えていましたが軽くスルーしました。
その先生、開業する前は大きな病院の小児外科のエライ人だったそうで、
「やはりどんな世界でもすごい技術を持っている人はいるもんだ」
と納得、感心。
家具修復という技術に携わるものとして、思いを新たにしたのでした。