10月30日 山下美文
ジェオグラフィカの工房では、長年に渡り、アンティークのフィッティング金具をストックしてきております。どのような時に使用するかと言えば、例えば3段のチェストで、6個の引き手金具の内、1個紛失してしまっている時など、全部リプロダクションの物に取り替えるのではなく、生きている所は生かし、1箇所のみを、大量のストックの中から他の5個に合う物を探し出して取り付けると言うわけです。
画像はその、ほんの一部ですが、ちょっと珍しいタイプの引き手金具を写してみました。家具と同じくアンティークの金物も殆ど1点物です。(それだけに合う物を探し出すのは結構大変です、、、。)ものとしては小さいのですが、それぞれがみんな自分を主張していて、なんか可愛らしくありませんか?日曜大工で作った、ちょっとした小物入れなどに、このような1点物のアンティークの引き手を取り付けるのもまた良いかもしれません、、。