GEOGRAPHICA

打倒!文庫本!!

2008/10/25 | スタッフの日常

10月25日 岸田健志

初めて?久しぶり?に文庫本を読み切りました。
短気で集中力がウルトラマンの戦闘時間並みに短い、僕にはなかなか文庫本を読み切るのは難しく、中学生の時の読書感想文コンクールの時は図書室で、どんな本を読むか探すのではなく、数年前の卒業生の優秀作品が掲載されている冊子を必死で探してました。

勿論、前年度とか前々年度など、先生方もまだ記憶に残っているような近年は避けて、数年前という所をポイントに探し、丸写しではなく、その本を読んだ人が書いた感想文に対しての感想文を自分の言葉で書いていました。(その方法で、3年連続優秀作品に選ばれてしまい、微妙な感じで景品を頂きましたが…)

そんな僕なので、今回の文庫本を読み切る、特にフィクションを読み切った事に驚いています。勿論、直木賞受賞作品であり、本屋さんに作者の特設コーナーも用意されるような本で、中身が素晴らしいからという部分も強いとは思います。

でも一番の要因は、映画を観てから本を読んだというところかもしれません。普通は逆なのかもしれませんね。自分なりのキャスティングを考え、実際に実写化された作品と内容も含め、比較して楽しむのだと思います。

とりあえず、暫くはこの逆の方法で本を読んでみたいと考えています。