GEOGRAPHICA

どんな風に見えているのか.....

2008/09/16 | スタッフの日常

9月16日 宮土麻衣子

先日友人の結婚パーティーに出かけました。進行役の友の5歳になる息子も参加。ヤンチャな年頃の息子は会場内を縦横無尽に駆け回り、新郎新婦の“キス”には、一番前の方でまばたきひとつせず釘付けになっていたり、徐々にホロ酔いの大人たちをしっかり観察したり、大忙しです。
その様を遠くで眺めているだけで本当にオモシロイ。

その息子がコチラへ小走りに近づいてきたので『どうした?』
と尋ねてみると、いきなり
『ねぇ!なにじんっ?』
「......。ナニジンって。」

まぁ、たしかに若干濃いめの造作なんだと思う。よくあたたかい地方や国のかたっぽいと言われる。私の母もかつてはよくそう言われたと聞くし....。ある種 慣れっ子なのですが、子供から唐突に聞かれるとさすがの私もひるむし、多少の衝撃も受けます。

その子にはどんな風に見えているのか気になって、「じゃあ。なにじんに見えるの?」と聞き返してみたところ、
『アフリカじーんっ!!』
ナント、彼にはその様に見えているらしい。
さらには、30分ほどしてから舞い戻ってきて、
『ふーん。ホントに日本人なんだ。』とダメ押し。

でも考えてみると、私の小さい頃のあだ名が“ブッシュマン”だった事がある。30年前の子供も、今の子供も着眼点とか発想とか、あまり変わらないんだな。

って それよりも、そんなあだ名の私はどうなのかな??