8月16日 重本景子
先日、イラストレーターの友人の絵が出展されていたので、見に行ってきました。彼女の絵はやさしく淡い色の濃淡で描かれます。普段の生活にある、何気ないものをすてきに描いてくれます。
ずいぶん前に、彼女と似顔絵の描きっこをしました。マティス美術館を見た後だったので、テーマはマティス風にしよう!!ということで、かっこいいつもりで線でダダダーと思い切り描いてみました。・・・結果、あれ??当然ですが・・・そんなすてきになるわけもなく。私のなんとも言いがたい、ある意味芸術的な・・・味のあるインチキマティス風の絵と、さすがプロの彼女の絵と交換。紙の上の自分の顔に対面する瞬間は、ちょっとどきどきわくわくです。お互いの顔を描きっこをするのはなかなかおもしろいものです。
学生のころ、デッサンや油絵などの授業も専攻しましたが、それ以来あまり”描く”ということをしていません。手もうまく動かないし、せっかくそろえた道具や絵の具ももったいないので、また何か描き始めてみようと思います。さて、何を描こう・・・。画伯への道は険しそうです。